◆ 無名塾の活動方針 ◆


■塾長あいさつ
   ”やさしくなければ、本当の強さではない!”を信念に、多くの子供たちに空手という武道の楽しさを教え、また同時に心の育成をしたいと、2002年8月に実戦系の空手道場『無名塾』を立ち上げました。根性と熱意、努力と情熱、そして何より子供たちに対する愛情は決して誰にも負けません!

   また普段の活動においては頼もしいサポートメンバーと、理解あるお父さんお母さん方が無名塾の支えになってくれています。そして、そんな周りの仲間たちと心の一体感を感じた時には、喜びで涙がでるほどに嬉しく感じます。

   空手を通して人との絆を育み、心と心の交流を何よりも大事にする、それが私の“信条”です!
   これからも、よろしくお願いします。

   押忍!







■無名塾の教え
   「心・技・体」
   試合や組手に強いだけの空手に大きな価値はありません。相手があっての強さは、どんなに稽古に励んでもある一定の年齢を境に衰えていきます。しかし、心の強さには限界はありません。努力すれば生涯鍛え続けることができ、衰えることはありませんし、いつまでも成長してゆきます。
   無名塾では普段の稽古を通して、人としての心の強さと優しさを身につけていくことを第一に指導しています。空手を通しての人間形成が私たち無名塾の最大の目標です。

   「長く楽しく」
   楽しくなければ空手をやる意味はありませんが、ときには空手が嫌になるほどの厳しい稽古もあります。なぜなら、楽しいだけでは何事も上達しないからです。
   一つのことを長いあいだ継続するのは簡単なことではありませんが、武道である空手の道でしか味わうことのできない厳しい稽古を乗り越えた先にある達成感や充足感を、是非みなさんに経験して欲しいと思います。

   「空手道は黒帯を取ってから」
   無名塾で昇段審査に受かり黒帯を締めるようになるには、個人差はありますが最低5〜6年はかかるでしょう。これは他の道場と比べると長いかもしれません。しかし、それだけ修行を積まなければ締めることのできない無名塾の黒帯には、他にはない価値があります。そして、一つ言えることは、確かに黒帯を取るのは長い年月が必要で、体力的にも技術的にも高度なものが要求され、そのために相当の努力が必要となりますが、誰であっても諦めなければ必ず取ることができるということです。
   空手において本当の修行は、黒帯を締めてから始まるといいます。黒帯はゴールではなくスタート地点です。終わりのない空手道ですが一緒に励ましあい歩んでいきましょう。


■無名塾の特徴
   『親子で一緒に稽古します』
   無名塾では全ての道場において、クラス分けをしないで稽古を行っています。クラス分けをしていない空手道場というのは、他ではあまりないでしよう。確かに、幼年部や少年部、壮年部というように年齢や級・段位などでクラスを分けて稽古したほうが効率はよく、空手の上達も早いかもしれませんが、それでもクラス分けをしないのには、そこに無名塾としての思いがあるからです。
   同じレベルの門下生とだけ稽古をしていても得られないものがあります。後輩は先輩の、子供は大人の、色帯は黒帯の後姿を見て、そこから様々なことを感じ学ぶことにより、自分を正しく見つめることのできる心と、自分と同じように他者をも労われる精神を養って欲しいと思います。

   『防具は共有で使います』
   硬式空手で使用する面や胴など、もちろん個人で購入してもかまいませんが、これらの用具は決して安いものではありませんし、大会や練習試合では必要となりますが、普段の稽古で毎回使用するわけではありませんので、個人での購入はとくに推奨していません。
   そして何より、防具を共同で使うという塾の方針には、子供たちに対する無名塾としての思いがあります。物に恵まれた今の時代ですが、子供たちには、自分の物でなくても自分の物と同じように『身のまわりの物は、誰の物であっても大切に扱う』ということを学んで欲しいと望んでいます。

   『レクリエーションは大切です』
   やっぱり子供たちはレクリエーションが大好きです。厳しい稽古でくたくたになっていても、ドッジボールの時間になると、あっという間に元気が回復します。
   私たちは、それでもいいと考えています。ドッジボールが目当てで稽古に来てもいいのです。大切なのは自分のペースで空手を長く続けることですし、そのあいだに自分にあった目標が見つけられればいいと思っています。
   そして、元気に遊んでいる子供たちの姿を見て、私たち指導員もとっても元気づけられています。